2020年9月の記事一覧

思いやり。重い槍に例えると・・・。

  人とのかかわりの中で大切なことの一つが「相手を思いやる」こと。学校だけでなく家庭生活、社会生活においても互いが思いやりの気持ちを持てば気持ちよく生活することができますね。しかし、「思いやり」を「重い槍」に例えると、「重い槍」は自分が持つものであって、相手に押し付けるものではないですね。「重い槍」をいきなり渡されたら相手はびっくりしてしまうし、迷惑に思うこともあるかもしれません。私自身、ついつい「重い槍」を相手に押し付けてしまうことがあり反省することがあります。「重い槍」が相手に見えず、「こんなに考えてあげたのに・・・」といやな気持ちになることもあります。思いやりはそれが本当にその人のために必要なことなのかを考え、押し売りせず、相手からの見返りを求めずが基本ですね。

秋の虫の鳴き声。オーケストラのように・・・。

 「夕月夜心もしぬに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも」万葉集でコオロギを詠んだ歌です。昔から虫の鳴き声は日本人を魅了してきたんですね。秋の夜は虫の鳴き声があちらこちらから聞こえてきます(スズムシ・キリギリス・コオロギ・マツムシなど)。まるでオーケストラのように・・・。

オンライン個別相談会に参加してみました

 現在、県公立高校の学校説明会や私立高校の個別相談会などが盛んに行われています。しかし、新型コロナウィルスの影響により中止になったり、見学場所や時間が限られていたり、オンラインで行うなど、例年とは異なり実施形態は様々ですね。そのような中、私もオンラインの個別相談に参加してみました。「ZOOM」というWeb会議システムを使い、コンピュータ上で画像と音声のコミュニケーションが図れるんです。高校の先生とコンピュータ上で簡単にやり取りを行うことができ、小さな感動と不思議な気持ちでいっぱいになりました。

秋の夜長

  朝4時45分の空です。曇り空のせいもありますが、やはり日の出が遅くなってきていることを感じますね。夜が長くなってきています。夜更かしにならない程度に秋の夜長に読書を楽しむのもいいですね。

秋の七草

 春の七草は芹 ( せり )薺 ( なずな )御行 ( おぎょう )繁縷 ( はこべら )仏の座 ( ほとけのざ )菘 ( すずな )      蘿蔔 ( すずしろ )、これらをお粥にして食べたりしますが、秋の七草は萩(はぎ)桔梗(ききょう)葛(くず)藤袴(ふじばかま)女郎花(おみなえし)尾花(おばな)撫子(なでしこ)、これらは目で見て楽しむんです。探してみたいですね。

台風12号の動向にご注意

 現在、台風12号が日本の南にあり、9/24(木)~9/25(金)にかけて東日本から東北にかなり接近するということです。暴風や河川の増水などに注意しなければいけませんね。以前に紹介した川口市の「河川の水位情報」なども活用し、私自身も情報収集したいと思っています。

 こちらをタップしてください → 川口市「河川の水位情報」HPへ

お彼岸とお彼岸の代表的なたべもの

 春のお彼岸は「春分の日」、秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間ずつが「お彼岸」の期間です。秋分の日は 「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日。お墓参りに行けなくても先人を敬い、手を合わせたいものですね。

 お彼岸の代表的な食べ物として「牡丹餅(ぼたもち)」と「お萩(おはぎ)」があります。あんこに使われる“あずき”は、古くから悪いものを追いはらう効果があるとされてきました。春は、種をまき、食物の成長を願う季節、秋は、食物の収穫の季節です。この時期にあずきを使った食べ物を食べたり、ご先祖さまに感謝することは、自然への感謝や祈りとも深くむすびついているとのことです。

 春のお彼岸の頃には「牡丹(ぼたん)」の花が咲き、秋のお彼岸の頃には「萩(はぎ)」の花が咲くことに由来しています。また「牡丹(ぼたん)」の花は、大きな花ですから「牡丹餅(ぼたもち)」は大きめに、「萩(はぎ)」は小さな花なので「お萩(はぎ)」は小ぶりに作られるようになりました。
 つまり、「ぼたもち」と「おはぎ」は、基本的には同じ食べ物ですが、食べる季節が違うため、呼びわけるようになったようです。

朝焼けがとてもきれいですよ

  9/18(金)朝5:10頃の空の様子です。早起きをするといいことがあるもんですね。こんなにきれいな朝焼けに出会うことができました。「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」と言われますが、今日の天気はなんとかもちそうですね。

令和2年秋の全国交通安全運動はじまる。

 令和2年9月21日(月曜日)から9月30日(水曜日)の10日間、「秋の全国交通安全運動」が実施されます。

 埼玉県では交通死亡事故のうち、歩行者の占める割合が高いことから「横断歩道における歩行者優先の徹底」を運動の県重点に定めることとしました。歩行者も運転者も交通ルールを守り、交通事故をなくしましょう。

【ちょっといい話】 

 本校付近を通勤経路としている方に、芝中生の登校時のマナーの良さにお褒めの言葉をいただきました。内容は、横断歩道を渡ろうとする芝中生を見たドライバーが道を譲ったところ、会釈をして横断歩道を足早に渡っていったそうです。お互いに気持ちよく生活する上で、譲り合う気持ちはとても大切。しかし、譲り譲られるのが当たり前と思わず、相手の優しさに「ありがとうございます」という意思を示せたこと、とても素晴らしいですね。