2020年10月の記事一覧

十一月(霜月~しもつき~)になりますね

 2学期がスタートし、2か月が経過しました。気が付けばもう十一月(霜月)です。霜月といわれるゆえんは、朝霜が降りる「霜降月(しもふりづき)」が略されからです。他に「霜見月(しもみづき)」「雪待月(ゆきまちづき)」「雪見月(ゆきみづき)」などども言われます。どれも季節に事象を表したた趣のある言葉ですね。

山芋(やまいも)は滋養強壮の漢方

 山芋(やまいも)はヤマトイモ科の総称で、長芋、大和芋、自然薯などを言います。昔から「山のうなぎ」と呼ばれ、精をつける食材と言われています。①発育、成熟、老化のリズム②水分の吸収と排泄の促進を支える。などの効果があり特に老化が気になる人におすすめとのことです。

 私自身、人生100年といわれるならばちょうど折り返しの地点。いつまでも若々しくフットワークよく動くためにも、若返りホルモンを増やす山芋のステーキでも食したいと考えています。

「校長文庫」はじめました!

  まだ蔵書は少ないのですが、「校長文庫」をはじめました。校長室前のショーケースの上に設置してあります。気になる本があったら持って行ってください。返却期限はありませんが、「必ず返す」ことがルールです。これからも少しずつ蔵書を増やしていきたいと思います。お楽しみに!

七十二候~霎時施(こさめときどきふる)~

 読書週間を迎えています。私は読書の秋にしようと、現在「青くて痛くて脆い」を読んでいます。詩人であり、小説家である「島村藤村」が「初恋」の詩を発表したことから10月30日は「初恋の日」とされているようですよ。皆さんも読書をしてみてはいかがでしょう?

10/26(月)学校応援団さんより

 本日も学校応援団さんが来校してくださっています。ありがとうございます。本日は職員室前の廊下の掲示物をリニューアルしてくれました。実に興味深いものです。生徒の皆さんもぜひ見て、考えてくださいね。

 

高校の個別相談に行ってきました。

 コロナ禍の中、現地ではなくオンラインの個別相談が流行っていますが、土曜日に現地での個別相談に行ってきました。全体会は時間帯を区切りエンドレスに繰り返され、どの時間帯に来ても参加でき、密を作らないように工夫され、個別相談でも空間が広く使われ、対面用のシールドが張られるなど、万全を期していました。

 進路決定の際には、やはり現地に赴き、自分の目で見て、肌で感じてくることが大切だと感じました。一部ではありますが部活動も行われていたので、生徒の活動の様子なども参考になりましたよ。

実りの秋(お米)

 実りの秋、収穫したてのお米は「新米」と呼ばれ、この時期にしか味わうことができませんね。その年に収穫されたおこお米を「新米」、前年に収穫されたお米を「古米(こまい)」、ここから1年古くなるごとに「古古米(ここまい)」「古々々米(こここまい)」と、年数分だけ「古」をつけて呼ぶんです。柔らかさ、粘り気、色、香りと古いものは風味が落ちていきますが、新米と古米を混ぜて粘り気を調整して使うお寿司屋さんもあります。古米には古米の活かし方があるんですね。

襷(たすき)

 襷というのは本来は、主に和服において、袖や袂が邪魔にならないようにたくし上げるための紐や布地を指します。しかし、今では駅伝競走大会でおなじみのものですね。選手一人ひとりが次の走者に想いを込めて託すものです。調べてみると、「たすき」は駅伝の競技基準「第9条」に示されているんです。非常に重要なものとわかります。

 1. 駅伝競走はたすきの受け渡しをする。たすきは布製で長さ
 1m600~1m800、幅6㎝を標準とする。
2. たすきは、必ず肩から斜めに脇の下に掛けなければならない。
3. たすきは必ず前走者と次走者の間で手渡さなければならない。
 たすき渡しに際して、前走者がたすきを外すのは中継線手前
 400mから、次走者がたすきをかけるのは中継後200mまでをお
 およその目安とする。
4. たすきをチームが持参する競技会では、事前に大会本部におい
 て承認を得なければならない。
 

 本日10/22(木)は駅伝に代わり、長距離記録会です。本校生徒も出場します。襷に想いをこめて、「剛毅不屈」の精神で最後までしっかりとつないでほしいと思います。

人との関わり、人とのつながり・・・

 私が本校に着任してから7か月が経とうとしています。そのような中、前任校で大変お世話になった3名の方々が校長室に訪問してくれました。本当に嬉しかったです。前任校ではたった1年のお付き合いでしたが、人を好きになり、人を大事にするとそれが自分にも還ってくるのかな?と思った瞬間です。年を重ねるごとに人との関わり、人とのつながりを大切にしたいという想いが強くなっています。