学校ブログ

芝中のボスと遭遇

 朝6時過ぎ、敷地内の見回り中に「芝中のボス」(仮称)と遭遇しました。私が何気なく武道場裏手の粗大ごみ置き場をのぞくと何やら暖かそうな塊が見えます。その塊は静かに上下動を繰り返していて、どうやら生き物のようだと認識。小さく声をかけてみたところ、ピクリとも反応がありません。とりあえず「写真撮らせてもらいますねー」と声をかけパチリ。↓ 

  今度は少し大きな声で「おーい!」と声をかけたところ、「眠りを妨げるのは誰じゃ!」と言わんばかりの顔でこちらに振り向いたところをパチリ。↓

 この初めてあった人に対する物おじしない態度の大きさに、この猫は芝中の「ボス」だと直感しました。ボスはここを寝床にしてるのだろうか?また、会えるのを楽しみにしています。  

芝中から見える富士山

 皆さんは芝中学校から富士山が見えることをご存じだろうか?天気が良く、空気が澄んでいるときはこの写真よりもはるかにくっきりと眺めることができます。眺めるだけで、この雄大さが小さな心配事、悩み事などを忘れさせてくれます。

11月の旬②・・・林檎(りんご)

 「1日1個の林檎(りんご)は医者を遠ざける」と言われるほど、林檎は健康に良い果物です。食物繊維が腸を整え、皮のポリフェノールがお肌の老化を防止し、カリウムが高血圧を改善すると言われています。様々な健康効果があるんですね。

 ちなみに、りんごにはたくさんの種類があり、味はもちろん大きさや色、形などさまざまです。世界では約15,000種、日本では約2,000種類、青森県内では約50種類が栽培されていて、その内約40種類が市場に出荷されています。

 

木枯らし1号って?

 季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことを言います。具体的には、10月半ばの晩秋(ばんしゅう)から11月末の初冬(しょとう)の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。気象庁では、東京地方と近畿地方でこのような冬になったことを感じさせるような風が吹いたとき、「木枯らし1号」のお知らせを発表しています。この強い北風は冬型の気圧配置(ふゆがたのきあつはいち)があらわれたときに吹きます。この強い風で、災害が起こるおそれがあるようなときには、注意報や警報(けいほう)などを発表して注意、警戒(けいかい)をうながします。<気象庁>

十一月の旬①・・・銀杏(ぎんなん)

 茶碗蒸しや串焼きなど、小料理には欠かせない名わき役が銀杏。せき止め、夜尿症、頻尿の改善、滋養強壮などの効果があるそうです。ただし、一度にたくさん食べると中毒症状を起こすことがあるようなので、大人は一日10粒、子どもは5粒程度にしたほうがいいようです。

十一月(霜月~しもつき~)になりますね

 2学期がスタートし、2か月が経過しました。気が付けばもう十一月(霜月)です。霜月といわれるゆえんは、朝霜が降りる「霜降月(しもふりづき)」が略されからです。他に「霜見月(しもみづき)」「雪待月(ゆきまちづき)」「雪見月(ゆきみづき)」などども言われます。どれも季節に事象を表したた趣のある言葉ですね。

山芋(やまいも)は滋養強壮の漢方

 山芋(やまいも)はヤマトイモ科の総称で、長芋、大和芋、自然薯などを言います。昔から「山のうなぎ」と呼ばれ、精をつける食材と言われています。①発育、成熟、老化のリズム②水分の吸収と排泄の促進を支える。などの効果があり特に老化が気になる人におすすめとのことです。

 私自身、人生100年といわれるならばちょうど折り返しの地点。いつまでも若々しくフットワークよく動くためにも、若返りホルモンを増やす山芋のステーキでも食したいと考えています。

「校長文庫」はじめました!

  まだ蔵書は少ないのですが、「校長文庫」をはじめました。校長室前のショーケースの上に設置してあります。気になる本があったら持って行ってください。返却期限はありませんが、「必ず返す」ことがルールです。これからも少しずつ蔵書を増やしていきたいと思います。お楽しみに!

七十二候~霎時施(こさめときどきふる)~

 読書週間を迎えています。私は読書の秋にしようと、現在「青くて痛くて脆い」を読んでいます。詩人であり、小説家である「島村藤村」が「初恋」の詩を発表したことから10月30日は「初恋の日」とされているようですよ。皆さんも読書をしてみてはいかがでしょう?

10/26(月)学校応援団さんより

 本日も学校応援団さんが来校してくださっています。ありがとうございます。本日は職員室前の廊下の掲示物をリニューアルしてくれました。実に興味深いものです。生徒の皆さんもぜひ見て、考えてくださいね。

 

高校の個別相談に行ってきました。

 コロナ禍の中、現地ではなくオンラインの個別相談が流行っていますが、土曜日に現地での個別相談に行ってきました。全体会は時間帯を区切りエンドレスに繰り返され、どの時間帯に来ても参加でき、密を作らないように工夫され、個別相談でも空間が広く使われ、対面用のシールドが張られるなど、万全を期していました。

 進路決定の際には、やはり現地に赴き、自分の目で見て、肌で感じてくることが大切だと感じました。一部ではありますが部活動も行われていたので、生徒の活動の様子なども参考になりましたよ。

実りの秋(お米)

 実りの秋、収穫したてのお米は「新米」と呼ばれ、この時期にしか味わうことができませんね。その年に収穫されたおこお米を「新米」、前年に収穫されたお米を「古米(こまい)」、ここから1年古くなるごとに「古古米(ここまい)」「古々々米(こここまい)」と、年数分だけ「古」をつけて呼ぶんです。柔らかさ、粘り気、色、香りと古いものは風味が落ちていきますが、新米と古米を混ぜて粘り気を調整して使うお寿司屋さんもあります。古米には古米の活かし方があるんですね。

襷(たすき)

 襷というのは本来は、主に和服において、袖や袂が邪魔にならないようにたくし上げるための紐や布地を指します。しかし、今では駅伝競走大会でおなじみのものですね。選手一人ひとりが次の走者に想いを込めて託すものです。調べてみると、「たすき」は駅伝の競技基準「第9条」に示されているんです。非常に重要なものとわかります。

 1. 駅伝競走はたすきの受け渡しをする。たすきは布製で長さ
 1m600~1m800、幅6㎝を標準とする。
2. たすきは、必ず肩から斜めに脇の下に掛けなければならない。
3. たすきは必ず前走者と次走者の間で手渡さなければならない。
 たすき渡しに際して、前走者がたすきを外すのは中継線手前
 400mから、次走者がたすきをかけるのは中継後200mまでをお
 およその目安とする。
4. たすきをチームが持参する競技会では、事前に大会本部におい
 て承認を得なければならない。
 

 本日10/22(木)は駅伝に代わり、長距離記録会です。本校生徒も出場します。襷に想いをこめて、「剛毅不屈」の精神で最後までしっかりとつないでほしいと思います。

人との関わり、人とのつながり・・・

 私が本校に着任してから7か月が経とうとしています。そのような中、前任校で大変お世話になった3名の方々が校長室に訪問してくれました。本当に嬉しかったです。前任校ではたった1年のお付き合いでしたが、人を好きになり、人を大事にするとそれが自分にも還ってくるのかな?と思った瞬間です。年を重ねるごとに人との関わり、人とのつながりを大切にしたいという想いが強くなっています。

 

早朝の星空から・・・

 本日10/20(火)朝5:00の星空です。いつもと違って小さな星が3つくらいくっついているように見えたので、思わず写真を撮りました。私の老眼のせいなのか、大気の関係なのかわかりませんが、もしかしたら未確認飛行物体?いえいえ、一切動かなかったので目の錯覚でしょうね。それでも宇宙、ロマンを感じます。

現在、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は以下のような研究を進めているようです。

 宇宙科学の最も大きな課題は、宇宙の起源・構造・進化の謎を解き明かし、惑星の誕生のプロセスを解明し、生命の起源に肉薄することです。ロケットや人工衛星技術の進展により地球の大気に妨げられずに宇宙が観測できるようになり、X線天文学や赤外線天文学が発展し、私たちはこれまで見えなかった宇宙の姿を知ることになりました。また、月や惑星などの太陽系天体に探査機を送り込み、太陽系と惑星の歴史が徐々に明らかになろうとしています。大気圏外からの天文観測も惑星探査もいよいよ成熟期を迎えます。

 宇宙・惑星・生命の起源と歴史を記録した「化石」を探し出し、そこで何があったのかを解き明かす作業を進めていきます。私たち人類はどこからきて、どこへ向かうのか、そして地球の過去を知り未来を探るため、これからも観測と研究を続けていきます。

秋の旬④・・・人参(にんじん)

 一年中お目にかかることができる人参(にんじん)ですが、秋から冬の時期が甘みがあっておいしいといわれます。そして、人参半分で1日に必要なビタミンAが摂れるんです。ビタミンAは目に良く、疲れ目やドライアイに効果的なようですよ。

秋の旬③・・・里芋

 山で採れる「山芋(やまいも)」に対して、人里で栽培するので「里芋(さといも)」と呼ぶようになったそうです。カロリーは芋類の中で最も低く、食物繊維が豊富なため、体重が気になる人におすすめの食材です。

学校応援団さんからのメッセージ

 皆さんは、職員室前廊下に学校応援団さんからのメッセージが掲示されていることをご存じだろうか?不定期に更新されているこのメッセージ。是非、芝中生みんなに見てもらいたいと思います。

 今回は「LGBT」について話されています。「世の中には様々なな人がいる」「普通に受け止める」「誹謗中傷は当たり前にしない」という考えから自然と優しくなれる芝中生であってほしいですね。

 

10/14(水)図書室で本を借りてみました。

 昼休みに図書室で本を借りてみました。以前紹介しましたが、図書館司書臼井さんを中心に、図書委員会が整備した図書室はとてもきれいで見やすくなっています。元気な図書委員につられて思わず本を借りてしまいました。「青くて 痛くて 脆い」という映画化された小説です。