現代で言えばエコバッグ「風呂敷」

 現代は環境にやさしい、環境に配慮した対策として、エコバッグを持参することが当たり前になってきていますね。スーパーの袋などがなかった昔は、「風呂敷」が重宝されていました。使わないときは畳んでカバンに入れておけば、急な荷物にも対応できます。ちなみに、「風呂敷」の名前の由来は、他の人が脱いだ着物と間違えないように「風呂敷」で自分の着物を包み、湯上りには風呂敷を敷いてそこへ座り、身づくろいをしたことから「風呂で敷いて使う布」と解釈され「風呂敷」となったようです。