思いやり。重い槍に例えると・・・。

  人とのかかわりの中で大切なことの一つが「相手を思いやる」こと。学校だけでなく家庭生活、社会生活においても互いが思いやりの気持ちを持てば気持ちよく生活することができますね。しかし、「思いやり」を「重い槍」に例えると、「重い槍」は自分が持つものであって、相手に押し付けるものではないですね。「重い槍」をいきなり渡されたら相手はびっくりしてしまうし、迷惑に思うこともあるかもしれません。私自身、ついつい「重い槍」を相手に押し付けてしまうことがあり反省することがあります。「重い槍」が相手に見えず、「こんなに考えてあげたのに・・・」といやな気持ちになることもあります。思いやりはそれが本当にその人のために必要なことなのかを考え、押し売りせず、相手からの見返りを求めずが基本ですね。