秋口は蜂に注意!

 秋の訪れとともに蜂の動きが気になる時期となりました。特に繁殖期の蜂はとても攻撃的になります。参考に「攻撃的な時期」と「刺されないための対応」「刺された時の対応」「主なアナキラフィシー症状」をアップします。

【攻撃的な時期】

 ・セグロアシナガバチ  6月~8月

 ・キアシナガバチ    7月~8月

 ・フタモンアシナガバチ 6月~8月

 ・オオスズメバチ    8月~10月

 ・キイロスズメバチ   7月~10月

 ・コガタスズメバチ   7月~10月

 ・モンスズメバチ    7月~9月

【刺されないための対応例】

 ・手で払うような激しい動きをしない

 ・大きな声を出さない

 ・走らない(激しい動き)

 ・身を低くしてゆっくりとその場を離れる

 ・巣に近づかない

 ・巣に振動を与えない

【刺された時の対応例】

 ・ミツバチの場合はピンセットなどで針を抜く

 ・刺された周囲をつまみ、毒を絞り出しながら5~10分程度流水で洗い流す

 ・アナキラフィシーショックの症状の有無を確認し、必要な場合は救急車を呼ぶ

 ・アナキラフィシー症状がある中で救急車を待つ場合は、仰向けに寝かせ、足を持ち上げる。

  (頭を高くしない)

【主なアナキラフィシー症状例】(これがすべてではありません)

 △繰り返し吐き続ける △持続する強いお腹の痛み △のどや胸が締め付けられる △声がかすれる

 △犬が吠えるような咳 △持続する強い咳き込み  △ぜーぜーする呼吸     △息がしにくい

 △唇や爪が青白い   △脈を触れにくい、不規則 △意識がもうろうとしている △ぐったりしている

 △尿や便を漏らす