3月5日・啓蟄(けいちつ)

 啓蟄(けいちつ)は二十四節気の一つです。ニュースでは耳にすることがありますが、なかなか使わない言葉ですね。「啓」は「ひらく」、「蟄」は「冬眠している虫」という意味です。だんだんと暖かくなり、草木が芽吹き始め、土の中で冬ごもりしていた虫たちが地上に出てくる時期を表した言葉です。