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6/9川口市立芝中学校「開校記念日」・剛毅不屈

 本日6/9は川口市立芝中学校の開校記念日です。昭和22年4月1日に芝小学校校舎の一部を借り、生徒数258名、教職員数9名でで開校し、昭和24年3月に現在の芝原山台に校舎が建ちました。それから74年の歳月が経ち、本日をもって74歳となったわけです。

 開校当時、周辺は情緒豊かな田園風景が広がり、丘の斜面では多数の昆虫が音色を競い、空を見上げれば白鷺(しらさぎ)が舞っていたといいます。しかし、開校するにあたっては多くの関係者の苦労があったとも言われています。戦後間もない時代のため物資が不足しており、建築資材の調達に苦労したり、人手が不足しているため労力奉仕を要請したりと、草創期の状況は想像を絶するほど厳しいものだったようです。

 開校15年を経過したころには急激な生徒数の増加があったため、生徒数1000名を超える大規模校となり、校舎の増築を行いました。その後、昭和41年に芝東中、昭和46年には芝西中、昭和53年には小谷場中を分離して、現在の芝中の学区が成立したそうです。

 

 74年という歴史と伝統ある川口市立芝中学校。「剛毅不屈」の精神でさらに素晴らしい伝統を生徒、家庭、地域の皆様とともに創り上げていきたいと考えます。