7月1日~7月31日「青少年の非行・被害防止全国強調月間」(内閣府)
学校が夏季休業に入る7月を「青少年の非行・被害防止全国強調月間」(以下「月間」 という。)とし,関係機関・団体と地域住民等とが相互に協力・連携しながら,青少年の非行・被害 防止に向けた諸活動を集中的に実施することにより,青少年の健全育成について国民の理解を深め るとともに積極的な参加を促し,国民運動の一層の充実と定着を図ることとする。(内閣府)
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【期 間】 令和3年7月1日(木)から同月 31 日(土)までの1か月間
【最重点課題】ペアレンタルコントロール等によるインターネット利用に係る子供の犯罪被害等の防止
子供のスマートフォンの普及に伴い,SNSで知り合った人に,だまされたり,脅されたりして児童が自分の裸体を撮影させられた上,メール等で送らされる被害等,SNSに起因した 犯罪被害に遭った児童の数は,近年増加傾向にある。これに加え,新型コロナウイルス感染症の感染拡大で在宅時間が延びた子供が自宅でSNS等を利用する時間が増え,SNSに起因する犯罪やトラブルに巻き込まれる機会が更に増加することが懸念される。このような現状に鑑み,新たに策定された「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための施策に関する基本的な計画(第5次)」(令和3年6月7日子ども・ 若者育成支援推進本部決定)の柱の一つであるペアレンタルコントロールによる対応を推進することとし,フィルタリングの更なる利用促進や,「親子のルールづくり」,コンテンツや利 用時間を管理するペアレンタルコントロール機能の積極的な活用等について啓発を行う。あわせて,民間団体・事業者による違法情報の自主的な削除,サイバーパトロール等の取組を支援する。