2021年2月の記事一覧

準備7割当日3割

 何事も事前の準備がとても大切。本番を迎えるまでにどれだけ準備をしてきたかが大切。しっかりとした準備は「自信」と「余裕」をもたらしてくれます。そして、その「自信」と「余裕」が当日の余計な緊張感を軽減します。だから3割程度の力を出す気持ちで臨めるんです。

漢字クイズ

 皆さんは「読む」ことはできても、「書く」こととなるとちょっと・・・、という漢字が意外にあったりしませんか?いくつか紹介しますので、挑戦してみてください。

 

 ①にわとり  ②うさぎ  ③たぬき  ④さる  ⑤くじゃく

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 ①鶏     ②兎    ③狸    ④猿   ⑤孔雀

 

 どれだけ書けたでしょうか?私はうさぎが全く書けませんでした。

 

 

大阪・兵庫・京都の3府県知事が緊急事態宣言の解除要請(28日を目途に)

 来月7日までの緊急事態宣言について、大阪、兵庫、京都の3府県の知事が西村経済再生担当大臣と会談し、新規の陽性者数が減少するなど状況が改善されたとして、期限を前倒しして今月28日をめどに解除するよう共同で要請しました。しかし、首都圏にあたるここ「埼玉」は前倒しの解除はなさそうです。引き続き感染拡大防止対策に努め、緊急事態宣言解除後も、段階的に措置は緩めても気は緩めずに生活したいものです。

桜梅桃李(おうばいとうり)

 2/21(日)は20度を超える温かさでしたね。芝中学校の梅が満開に近いくらいに咲き誇っています。春の訪れは、新しいスタートを感じさせてくれるとともに、「出会い」と「別れ」の季節であることも・・・。ここで思い出す言葉が「桜梅桃李(おうばいとうり)」です。実は私が尊敬する人物から送られた言葉でもあります。意味は「桜、梅、桃、李(すもも)、それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、他人と自分を比べることなく、個性を磨こう」ということなんですよ。

音楽は様々なシーンの彩(いろどり)

 中学校の授業でも学習している「音楽」。音楽は様々なシーンに欠かせない彩のようだと思います。過去を振り返った時、思い出のシーンとともに音楽が蘇ります。楽しいとき、嬉しいとき、苦しいとき、つらいとき、シーンは様々ですが音楽はその時々(人生の節目など)に彩を添えてくれているんです。卒業式でもいくつかの歌(音楽)を歌いますね。その歌(音楽)が卒業式に彩を添えてくれます。

二月の旬③・・・金柑(きんかん)

 二月の旬シリーズ第3弾は「金柑(きんかん)」です。のどの炎症を鎮めたり、咳を止める効能があり、のど飴によく使われていますね。また、ビタミンCも豊富で風邪の予防にぴったりです。昔は「風邪がはやると金柑が売れる」と言われていました。皮ごと食べられるので栄養を丸ごといただけますよ。

 

歌の言葉を解読②・・・「さざれいし」「いわお」

 国歌「君が代」の歌詞にある「さざれいし」を漢字で書くと「細石」、「いわお」は「巌(大きな岩)」です。「細石の巌と成りて苔の生すまで」となり、小石が集まって大きな岩となり、そこに苔が生えるまでの長い時間という意味になるんです。難しい表現ですが、意味を知ることでさらに情感を込めて歌うことができますね。

2/15(月)大きな虹が架かりました

 昨日2/15(月)は雨が降ったりやんだり、風が強かったりと非常に過ごしづらい状況でしたが、16時30分ころからでしょうか?大きな虹が架かっていました。なんだかモヤモヤした気持ちを吹き飛ばし、これから良いことが起こりそうな気にさせてくれました。芝中生のみんなも見られたかなー。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」がスタート

 2/14(日)NHK大河ドラマ「青天を衝け」がスタートしました。このドラマは、若き心で挑戦を続けた日本資本主義の父・渋沢栄一氏の生涯を描いています。新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」氏です。 約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」。 晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれています。幕末から明治へ。時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝つくかのように高い志を持って未来を切り開きました。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢は、生涯青春の人でした。埼玉県出身の偉人でもあることから、是非、興味・関心を持ちたいものですね。

二月の旬②・・・小松菜

 二月の旬シリーズ第2弾は「小松菜」です。カルシウム、鉄分、ビタミンA、B1、B2、C、カリウム、食物繊維など栄養たっぷりの緑黄色野菜の一つです。ほうれん草と見た目は似ていますが、カルシウムはほうれん草の約5倍もあるんですよ。あくが少ないのもありがたいですね。

学校応援団さんからのメッセージ

  コロナ禍における医療従事者の方々への感謝の想いはみんなが持ち続けたい想いです。併せて、東日本大震災における医療従事者の方々の活躍を書籍で振り返ったことで、より一層感謝の想いが強まり、医療の大切さを痛感されています。私たちもこのメッセージから今一度、医療従事者の方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々を大切に過ごしたいものです。

歌の言葉を解読①・・・仰げば尊し

 卒業式で広く歌われてきた「仰げば尊し」ですが、言葉の意味が分かりづらいものがあります。「いととし」「わかれめ」について解読します。

 

「いととし」・・・✖愛おしい 〇非常に早いという意味

         思えばいととしこの年月 → 思い返せば月日が流れるのは非常に早かった

「わかれめ」・・・✖分かれ目 〇別れよう 

         いまこそわかれめ    → 今まさに別れよう

 

 言葉の意味をしっかりと捉えることで、様々な思いを歌に乗せることができますね。

初音(はつね)

 鳥や虫がその年に初めて鳴く声のことを初音(はつね)といいます。都会でもこの季節に外を歩いていると「ホーホケキョ」というウグイスの優雅なさえずりが聞こえてくることがありますね。「春がきたよ」と告げられているようでなんだか嬉しくなったりします。いつも言うことですが、いろいろなことで季節を楽しむ心の余裕を持ちたいものです。ウグイスは別名で「春告鳥(はるつげどり)」と言われています。

2月8日「針供養」

 「針供養」とは、日頃から針を使っている人が、この日は針仕事を休み1年間お世話になった古い針や折れた針を寺社に納めて供養し、裁縫の上達を願う行事のことです。その昔、ミシンがない時代、針仕事は毎日欠かせない仕事だったんです。針供養の風習から、道具に感謝し、道具を大切にしていたことが伝わってきますね。使い捨てが多くなった時代ですが、少し高くても手入れをして、愛着を持って、長く使える物に目を向けてみてはいかがでしょう?

二月の旬①・・・ワカサギ

 二月の旬シリーズの第1弾は「ワカサギ」です。湖に張った厚い氷に穴をあけ釣り糸を垂らすワカサギ釣りはこの季節の風物詩ですね。てんぷらや南蛮漬けにするととても美味しいです。骨ごと食べられるので、カルシウムもたっぷりとることができます。

いろいろな風の名前

 2/3は「立春」でしたね。立春は春の始まりです。また、立春は二十四節気の一番初めの節です。旧暦ではこの立春から新しい年がスタートすると考えられていたようです。この時期に吹く「春一番」が春を連れてきてくれると思うと少しわくわくしますね。今日は「春一番」他風の名前を紹介します。

「春一番(はるいちばん)」立春から春分の間に初めて吹く強い風

「花信風(かしんふう)」花が咲くのを知らせる風。春の日に吹くそよ風。

「黒南風(くろはえ)」どんより曇った梅雨の頃に吹く風。

「薫風(くんぷう)」初夏に新緑の間を吹き抜け、若葉の香りを漂わせる快い風。

「野分(のわき)」台風のこと。草木をなぎ倒すほどの強い風。

「空っ風(からっかぜ)」雨や雪を伴わない乾燥した冷たい強風。

「木枯らし(こがらし)」初冬に吹く木の葉を散らして枯れ木にしてしまうような冷たい風。

「おろし」山から吹きおろす冷たい冬の強風。(富士おろし、六甲おろし等)

節分に関わるお話

 2月2日は124年ぶりに例年より1日早い節分でしたね。私もうっかりしており、節分は2月3日と思い込んでいました。立春の前日が「節分」。立春が変われば節分も変わるんですね。では、節分に関わるお話を紹介します。

〇「恵方巻」・・・節分の日に食べると縁起がいいとされる太巻きずし。その年の「恵方」を向き、無言で一気に食べるのが決まりです。江戸時代末期に大阪で始まった風習とされており、全国に広まったのは2000年代に入ってからです。

〇「節分イワシ」・柊の小枝に焼いたイワシの頭を刺して玄関付近に飾ります。柊のトゲが鬼の目を刺し、イワシの臭いにおいが鬼を追い払うのだそうです。ちなみに、給食でもイワシを使った料理がふるまわれました。

梅の花

 もうすぐ立春を迎えます。しかし、まだまだ寒く、昨日はみぞれが降るなど春だなんてとても思えないですね。動植物が寒さにじっと耐える中、他の花に先駆けて咲くのが梅です。

「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」(松尾芭蕉)

 梅の花が一輪、また一輪と咲くにつれて少しずつ暖かくなる、そんなそんな情景を詠んだ句です。梅は厳しい寒さの中で花を咲かせることから、困難な状況でも笑顔を絶やさない人に例えられたりします。梅の花を見習って、どんな時も笑顔を忘れないでいたいなと思います。

二月・如月(きさらぎ)

 まだ寒いので、衣を更に着ることから「衣更着(きさらぎ)」となったとする説、草木が生え始めるので「生更木(きさらぎ)」、草木の芽が張り出すので「草木張り月(くさきはりづき)」が転じてなったとする諸説があります。