2020年6月の記事一覧

6/9川口市立芝中学校「開校記念日」・剛毅不屈

 本日6/9は川口市立芝中学校の開校記念日です。昭和22年4月1日に芝小学校校舎の一部を借り、生徒数258名、教職員数9名でで開校し、昭和24年3月に現在の芝原山台に校舎が建ちました。それから74年の歳月が経ち、本日をもって74歳となったわけです。 開校当時、周辺は情緒豊かな田園風景が広がり、丘の斜面では多数の昆虫が音色を競い、空を見上げれば白鷺(しらさぎ)が舞っていたといいます。しかし、開校するにあたっては多くの関係者の苦労があったとも言われています。戦後間もない時代のため物資が不足しており、建築資材の調達に苦労したり、人手が不足しているため労力奉仕を要請したりと、草創期の状況は想像を絶するほど厳しいものだったようです。

 開校15年を経過したころには急激な生徒数の増加があったため、生徒数1000名を超える大規模校となり、校舎の増築を行いました。その後、昭和41年に芝東中、昭和46年には芝西中、昭和53年には小谷場中を分離して、現在の芝中の学区が成立したそうです。

 

 74年という歴史と伝統ある川口市立芝中学校。「剛毅不屈」の精神でさらに素晴らしい伝統を生徒、家庭、地域の皆様とともに創り上げていきたいと考えます。

 

ジャガイモの収穫祭!!大量です!(特別支援学級)

 本日6月8日(月)の1時間目に特別支援学級の「作業」の時間に、みんなで育てたジャガイモの収穫を行いました。こんなに大量に収穫できたのは、みんなが愛情を込めて育てたからでしょうね。他学年の先生も一緒になって収穫したようです。校長先生もおすそ分けしてもらいました。ありがとう。

マスクの着用率が下がっている?

 緊急事態宣言解除され、本校も6月1日(月)から再開を果たしました。学校ではマスクの着用は当たり前で、換気や消毒、密を作らない配慮をしているのですが、世間はどうやら「新しい生活様式」が浸透していない気が・・・。6月6日(土)、6月7日(日)巷の様子をニュース等で見ると、マスクの着用率が下がっているとのことでした。「目に見えないウィルスはまだいるんですよ」と私は言いたい。私たち学校職員はこれからも感染リスクを下げる努力をします。安心して学校に通ってもらえるように環境を整えます。是非、気を緩めることなく、引き続きご家庭のご協力をいただければと思っています。

今は生活のリズム作りが大事!

 分散登校・3時間授業を実施して一週間が経ちました。登下校や授業の様子を見ていると、元気な顔をしている生徒、疲れた顔をしている生徒と様々です。体は非常に正直ですね。今までの習慣、ルーティーンを崩してしまうと元に戻すことがとても大変です。この2週間の分散登校では生活のリズム作りを大事にし、習慣・ルーティーンを体に思い出せてほしいです。大人たちは習慣が崩れたときに元に戻す大変さを知っているから、外出制限や在宅勤務になっても大きく生活スタイルを変えなかったんじゃないだろうか?

 作るには時間がかかり、崩すことが容易なのが習慣です。今週一週間でできる限り習慣を取り戻そう!!

生徒のみんなが下校した後は・・・

 本校は、ウィルス感染防止の観点から分散登校期間中の清掃を行っていません。でも、生徒の皆さんに清掃をせずに不衛生な場所で学習させるわけにはいきません。だから毎日、生徒の皆さんが下校した後に汗をかきながら消毒や清掃をしている先生たちの姿が見られます。生徒の皆さんには見ることができない風景をちょっとだけお見せします。