2020年11月の記事一覧

11月の旬②・・・林檎(りんご)

 「1日1個の林檎(りんご)は医者を遠ざける」と言われるほど、林檎は健康に良い果物です。食物繊維が腸を整え、皮のポリフェノールがお肌の老化を防止し、カリウムが高血圧を改善すると言われています。様々な健康効果があるんですね。

 ちなみに、りんごにはたくさんの種類があり、味はもちろん大きさや色、形などさまざまです。世界では約15,000種、日本では約2,000種類、青森県内では約50種類が栽培されていて、その内約40種類が市場に出荷されています。

 

木枯らし1号って?

 季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことを言います。具体的には、10月半ばの晩秋(ばんしゅう)から11月末の初冬(しょとう)の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。気象庁では、東京地方と近畿地方でこのような冬になったことを感じさせるような風が吹いたとき、「木枯らし1号」のお知らせを発表しています。この強い北風は冬型の気圧配置(ふゆがたのきあつはいち)があらわれたときに吹きます。この強い風で、災害が起こるおそれがあるようなときには、注意報や警報(けいほう)などを発表して注意、警戒(けいかい)をうながします。<気象庁>

十一月の旬①・・・銀杏(ぎんなん)

 茶碗蒸しや串焼きなど、小料理には欠かせない名わき役が銀杏。せき止め、夜尿症、頻尿の改善、滋養強壮などの効果があるそうです。ただし、一度にたくさん食べると中毒症状を起こすことがあるようなので、大人は一日10粒、子どもは5粒程度にしたほうがいいようです。