2021年2月の記事一覧

学校応援団さんからのメッセージ

  コロナ禍における医療従事者の方々への感謝の想いはみんなが持ち続けたい想いです。併せて、東日本大震災における医療従事者の方々の活躍を書籍で振り返ったことで、より一層感謝の想いが強まり、医療の大切さを痛感されています。私たちもこのメッセージから今一度、医療従事者の方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々を大切に過ごしたいものです。

歌の言葉を解読①・・・仰げば尊し

 卒業式で広く歌われてきた「仰げば尊し」ですが、言葉の意味が分かりづらいものがあります。「いととし」「わかれめ」について解読します。

 

「いととし」・・・✖愛おしい 〇非常に早いという意味

         思えばいととしこの年月 → 思い返せば月日が流れるのは非常に早かった

「わかれめ」・・・✖分かれ目 〇別れよう 

         いまこそわかれめ    → 今まさに別れよう

 

 言葉の意味をしっかりと捉えることで、様々な思いを歌に乗せることができますね。

初音(はつね)

 鳥や虫がその年に初めて鳴く声のことを初音(はつね)といいます。都会でもこの季節に外を歩いていると「ホーホケキョ」というウグイスの優雅なさえずりが聞こえてくることがありますね。「春がきたよ」と告げられているようでなんだか嬉しくなったりします。いつも言うことですが、いろいろなことで季節を楽しむ心の余裕を持ちたいものです。ウグイスは別名で「春告鳥(はるつげどり)」と言われています。

2月8日「針供養」

 「針供養」とは、日頃から針を使っている人が、この日は針仕事を休み1年間お世話になった古い針や折れた針を寺社に納めて供養し、裁縫の上達を願う行事のことです。その昔、ミシンがない時代、針仕事は毎日欠かせない仕事だったんです。針供養の風習から、道具に感謝し、道具を大切にしていたことが伝わってきますね。使い捨てが多くなった時代ですが、少し高くても手入れをして、愛着を持って、長く使える物に目を向けてみてはいかがでしょう?