2021年1月の記事一覧

「七福神」って?

 「七福神」という名称はよく耳にしますね。でも、全員の名前を言おうと思うと出てこなかったり・・・。宝船に乗って幸運を運んでくると言われる神様の名前を紹介します。

 〇恵比寿(えびす):釣り竿と鯛を持つ。漁業・農業・商売繁盛の神。

 〇大黒天(だいこくてん):打ち出の小づちを持つ。財宝・福徳・食物の神。

 〇毘沙門天(びしゃもんてん):唯一の武将姿。災難・厄除けの神。

 〇弁財天(べんざいてん):紅一点。美・学問・音楽・芸術の神。

 〇福禄寿(ふくろくじゅ):長い頭とあごひげを持つ。福徳・人徳・長寿の神。

 〇寿老人(じゅろうじん):鹿を連れている。健康・長寿・幸福の神。

 〇布袋(ほてい):大きな袋を持ち、笑顔を絶やさない。開運・夫婦円満・子宝の神。

初夢

 初夢は新年1日の夜に見る夢か、2日の夜に見る夢か諸説あるようです。私自身は新年初めて見た夢(覚えていた夢)を初夢と勝手に解釈していますが・・・。初夢出てくると縁起が良いものとして、「一富士、二鷹、三茄子」などと言います。実はこれには続きがあって「四扇、五煙草、六座頭」となります。座頭とは琵琶法師のことのようですよ。私は51年間で一度もこれらが出てきたことはないんですがね。

初詣(はつもうで)

 初詣は「松の内」に済ませるようにと言われていますね。松の内とは、門松や注連縄(しめなわ)などを飾る期間のことで、1月1日~7日(地域によっては15日)までになるようです。参拝を終えたら「おみくじ」で運試し。私は昨年「大吉」を引き、とても幸せな思いをたくさんしました。令和2年は一生忘れられない年です。しかし、今年は「末吉」。ですが今年の厄落としは終わったとポジティブに考えたいと思います。