3学年の様子

【3学年】道徳『熱球の軌跡』

6月13日(金)の4時間目、『熱球の軌跡』という資料を読み、“クラスや部活動の一員として大切なことは何か”について考える道徳の授業を行いました。甲子園のスタンドからチームに声援を送り続けた田中さんの姿を考えることを通して、集団の一員としてその目標を理解し、感謝の気持ちやチームに対する愛情、誇りをもって、自分の役割と責任を果たすことの大切さに気づくことができました。3年生は、今週から最後の大会に臨みます。一人ひとりがチームの中で、その役割と責任を果たして、「剛毅不屈の精神」で試合をやり抜いてくれることと思います。

以下、生徒の振り返りです。

・僕は前に、試合に出られなくて、「楽しくない」や「退屈だ」と思ったことがありました。でも、今回の授業を通して、試合に出られない人にも応援したり声かけをするなど、その人なりの役割があって、試合に出ても出なくても、自分の役割に誇りをもって、それを全うすることが部活の一員として大切なことなのではないかと思いました。僕は学総で、自分の役割に責任と誇りを持ち、自分の役割を全うしたいと思います。

・私はクラスや部活の一員として、できなくても最後まであきらめないで頑張ることと、それができる環境に感謝することだと思いました。一年生の頃の私は、中学校で始めた部活があまり楽しくありませんでした。それは、「この人はできるけど自分にはできない」と決めつけて、できるようになろうとしなかったからです。でも、今の私は自分のために道具を買ってくれた家族や、指導してくださる先生方に感謝して部活をすることができています。最後の大会でも、その気持ちを忘れずにいきたいです。