5月5日「こどもの日」は、こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝すると定められています。また、「こどもの日」は昭和23年の祝日法の制定当初から設けられている国民の祝日です。祝日法の制定に当たって新たに「こどもの日」が設けられたのは、「成人の日」と同様に、「特に次の時代の人々に大きな期待をかけているから」とされています。＜内閣府＞母に感謝するという部分は、5月8日の「母の日」で薄れてしまっているような気がしますね。

　5月4日は「みどりの日」です。自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日とされています。＜内閣府＞郊外で自然に触れることもさることながら、芝中学校の豊かな自然を見直す機会にしてはいかがでしょうか。

　5月3日は「憲法記念日」です。この祝日は、日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期するものとされています。＜内閣府＞この日、今一度日本国憲法の三原則を考えてみたいものです。

１「国民主権」
国民主権とは、最終的に国や政治に関する意思決定ができる権利が国民にあるという意味です。

２「基本的人権」
生まれたときから持っている権利が「基本的人権」です。誰でも生まれながらにもっている人間らしく生きる権利を大切にしようという意味です。

３「平和主義」
「平和主義」を簡単に説明すると、平和な暮らしを維持するために他の国と戦争をしないということです。そのために、「戦争放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」を定めています。

　本日5/2(月)「離任式」を行いました。ご出席が叶った先生方は５名でしたが、体育館では３年生が、リモートで教室では２年生が去られた先生方からの最後のメッセージをしっかりと胸に刻んでいました。芝中学校のためにご尽力いただいたすべての先生方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

　五月は早苗（稲の苗）を植える月「早苗月（さなえづき）」が略され「さつき」と呼ばれるようになりました。他に「稲苗月（いななえづき）」「早稲月（さいねづき）」また旧暦では梅雨の季節だったことから「梅月（ばいげつ）」「雨月（うげつ）」「月不見月（つきみずづき）」「授雲月（じゅうんづき）」とも呼ばれます。

　新しい月を迎え、本校教職員は「教職員事故・不祥事ゼロ」を当たり前に情熱と使命感を持って教育活動に全力で取り組みます。